優秀研究賞
学術集会における厳正なる審査の結果、優秀と認められた演題に対して日本 DNA多型学会優秀研究賞を授与する。
第26回受賞研究(2024年度) NEW
日本に生息するキタホウネンエビ類の分子系統解析および多型解析
北野 誉1,田畑 光敏1,高橋 法人2,平澤 桂3,五十嵐 聖貴4, 畠中 裕之5,大八木 昭6,五十嵐 敬司7,梅津 和夫8(1 茨城大学大学院理工学研究科、2 ククマシステムデザイン、3 アクアマリンいなわ しろカワセミ水族館、4 北海道立総合研究機構、5 山形県自然公園、6下北自然学巣、 7 酒田ユネスコ協会、8山形大学医学部)
ヒト DNA メチル化情報を用いた年齢評価
小巻 翔平,大桃 秀樹,八谷 剛史,須藤 洋一,美辺 詩織,小野 加奈子,古川 亮平,梅影 創,大塚-山﨑 弥生,丹野 高三, 佐々木 真理,清水 厚志 (岩手医科大学 いわて東北メディカル・メガバンク機構)
法科学実務に即した生物種同定ワークフローの確立
土居 正宣1,2,中川 俊史1,浅野 水辺2(1 愛媛県警察本部科学捜査研究所、2 愛媛大学医学部法医学講座)
第25回受賞研究(2023年度)
空気中環境DNA(eDNAir)のDNA 多型から野生動物の生息および野生動物相をモニタリングする
増田和志1,廣瀬雅惠2,西堀正英1,2,3 ,安江 博4(1 広島大学大学院スマートソサエティ実践科学研究院,2 広島大学生物生産学部,3 広島大学大学院統合生命科学研究科,4 株式会社つくば遺伝子研究所 )
古代メキシコ、テオティワカン遺跡出土古人骨をもちいた科学分析
水野文月1,門叶冬樹2,熊谷真彦3,石谷孔司4,林 美千子1,杉山三郎5,植田信太郎1,6,黒崎久仁彦1(1 東邦大・医,2 山形大・理,3 農研機構,4 産総研,5 岡山大,6 東京大・院理)
ヒトDNAの存在証明と定量を同時に実施するHAR1標的TaqManアッセイ
中川俊史,土居正宣(愛媛県警察本部刑事部科学捜査研究所)
第24回受賞研究(2022年度)
DNAバーコーディングとMIG-seq法を用いた日本近海産深海性魚類の種多様性の解明
手良村知功1,小枝圭太2,松尾歩3,佐藤光彦3,瀬能宏4,Hsuan-Ching Ho5,陶山佳久3,菊池潔1,平瀬祥太朗1(1 東京大・水産実験所,2 琉球大・理学部,3 東北大・川渡フィールドセンター,4神奈川県立生命の星・地球博物館,5 National Museum of Marine Biology & Aquarium )
サル赤血球上のABO式血液型抗原発現がABO遺伝子第1イントロンの分子進化により規定される-ABO式組織型はいつどのように血液型になったか-
福田治紀1,佐野利恵1,窪理英子1,大石高生2,宮部貴子2,兼子明久2,高橋遥一郎3,早川輝1,矢澤伸4,小湊慶彦1(1 群馬大・法医学,2 京都大・ヒト行動進化研究センター,3 筑波大・法医学,2 群馬大・病態総合外科学)
FUT2遺伝子変異の地理的分布と進化遺伝学的解析
中伊津美1,渡部裕介1,古澤拓郎2,木村亮介3,山内太郎4,夏原和美5,中澤港6,石田貴文1,2,稲岡司7,松村康弘8,大塚柳太郎9,大橋順1(1東京大,2京都大,3琉球大,4北海道大,5東邦大,6神戸大,7佐賀大,8文教大,9自然環境研究センター)
第23回受賞研究(2021年度)
ヘビからカエルへの遺伝子水平伝播:脊椎動物間水平伝播の地理的特異性と発生様式に関する新知見
倉林 敦1,神林千晶1,掛橋竜祐1,水野英明2,大島一彦1,田辺秀之3,細 将貴4,ミゲル = ベンセス5(1 長浜バイオ大・バイオサイエンス,2 横浜市,3 総研大・先導科学,4早稲田大・教育,5ブラウンシュバイク工科大・動物学 )
メチル化領域を標的とした新規膣液証明法の開発
土居 正宣1,2,西向 弘明2,浅野 水辺2(1 愛媛県警察本部科学捜査研究所,2 愛媛大学医学部法医学講座)
空気中の環境DNAを用いた野生動物生息モニタリングシステムの構築
西原幹朗1,西堀正英1,野田亜矢子2,畑瀬淳2,安江博3(1広島大院統合生命科学,2広島市安佐動物公園,3つくば遺伝子研究所)
第22回受賞研究(2020年度)
MIG-seq法によるシイタケの品種識別技術開発
佐藤 光彦1,松尾 歩1,廣田 峻1,木下 晃彦2,宮崎 和弘2,福井 陸夫3,陶山 佳久1(1 東北大学大学院農学研究科,2 森林総研九州,3 全国食用きのこ種菌協会)
サケ科魚類イワナの日本固有亜種ヤマトイワナSalvelinus leucomaenis japonicus の通常型と変異型のナガレモンイワナにおけるミトコンドリアDNA全周塩基配列の比較とイワナの系統関係
荒井 靖志1,久富 寿2,猿渡 敏郎3,佐藤 尚衛1,横山 智哉子4,井内 勝哉2,亀甲 武志5,菅原 和宏6(1 成蹊中学高等学校生物科,2 成蹊大学理工学部,3 東京大学大気海洋研究所,4 山形大学大学院理工学研究所,5 近畿大学水産学部,6 滋賀県水産試験場)
mtDNA分析によるケンサキイカの集団遺伝構造の解明
工藤 聖也1,笘野 哲史1,パン ユーメン1,山口 忠則2,河村 知彦1,岩田 容子1(1東京大学大気海洋研究所,2佐賀県高等水産講習所/九州大学大学院)
第21回受賞研究(2019年度)
年齢依存性発現分子Mpv17-like protein のミトコンドリアDNA 維持における役割
飯田 礼子1,植木 美鈴1,竹下 治男2,藤原 純子2,木村 かおり2,安田 年博3(1 福井大学医学部,2 島根大学医学部,3 福井大学)
哺乳類および家禽の多種同時識別法の開発
森 幾啓1,2,松村 秀一3(1岐阜県警科捜研,岐阜大学大学院連合農学研究科、岐阜大学応用生物科学部)
ニホンザルにおける野生個体由来DNA のメチル化解析による年齢推定
中野 勝光1,伊藤 英之1,2,玉木 敬二3,鈴村 崇文1,井上-村山 美穂1(1京都大学野生動物研究センター,2京都市動物園,3京都大学法医学)
第20回受賞研究(2018年度)
リュウキュウイノシシ(Sus scrofa)における遺伝学的および形態学的解析
伊藤 真穂1,荒谷 友美1,竹内 佳子1,濵田 秀一1,庭田 悟2,黒澤 弥悦3,西堀 正英1(1 広島大学大学院生物圏科学研究科,2 (株)クラボウ,3 東京農業大学)
アオサンゴの隠蔽系統分布と異時的種分化の可能性
谷中 絢貴1,Zoe Richards2,Sen-Lin Tang3,和田 直久3,陶山 佳久4,菊地 泰生5,井口 亮6,本郷 悠貴7,安田 仁奈8(1宮崎大学農学研究科,2Curtin University、3Academia Sinica,4東北大学農学研究科,5宮崎大学医学部,6産総研,7水研機構・中央水研,8宮崎大学テニュアトラック機構)
分布フロントにおける希少植物を対象としたゲノムワイドな遺伝解析
芝林 真友1,栗田 和紀1,横田 昌嗣2,阿部 篤志3,赤井 賢成3,國府方 吾郎4,遊川 知久4,長澤 淳一5,志内 利明6,市河 三英7,橋本 李正8,阪口 翔太9,寺峰 孜10,井鷺 裕司1(1京都大学大学院農学研究科,2琉球大学理学部,3沖縄美ら島財団植物研究室,4国立科学博物館植物研究部,5京都府立植物園,6富山県中央植物園,7自然環境研究センター,8高知県立牧野植物園,9京都大学大学院人間・環境学研究科,10近畿大学)
第19回受賞研究(2017年度)
マイクロサテライトマーカーを用いたヤリイカの卵嚢内における父性の推定
時岡 駿1,柳本 卓2,山本 潤3,桜井泰憲4(1 北海道大学水産科学院,2 国立研究開発法人水産研究・教育機構中央水産研究所,3 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター,4函館頭足類科学研究所)
機械学習による混入ミトコンドリアハプログループの高精度検出
石谷孔司,植田信太郎(東京大学大学院理学系研究科)
パンの世界地図-パン酵母Saccharomyces cerevisiae の多型解析からみるパンの多様性-
長野宏子1,井上英治2,井上-村山美穂3,鈴木 徹1(1 岐阜大学,2 東邦大学,3 京都大学)
心疾患患者における血清中cell-free DNAに関する予備的検討
藤原純子1,瀧波慶和1,竹下治男1,木村かおり1,安田年博2,倉田さつき3(1 島根大学医学部,2 福井大学医学部,3 くらたこどもクリニック)
第18回受賞研究(2016年度)
網羅的SNPs解析を利用した血縁鑑定法により叔父甥関係を判定できた事例について
森本千恵1,真鍋 翔1,藤本駿太朗1,濱野悠也1,2,辻 彰子3,池田典昭3,小谷泰一1,玉木敬二1(1 京都大学大学院医学研究科法学講座,2 京都府警察本部科学捜査研究所,3 九州大学大学院医学研究院法医学分野)
外来種のタイワンシジミは在来種のマシジミを絶滅の危機に追いやっているのか?
名取竜哉1,山口正士2,長井 敏3,安田仁奈4(1 宮崎大学農学研究科,2 ルミナス・ヒムカ研究所,3 国立研究開発法人水産研究・教育機構中央水産研究所,4 宮崎大学テニュアトラック推進機構)
御蔵島に生息するミナミハンドウイルカ(/Tursiops aduncus/)の血縁解析
北 夕紀1,村山美穂2,小木万布3,森阪匡通4,酒井麻衣5,椎名 隆6(1 東海大学生物学部海洋生物科学科,2 京都大学野生動物研究センター,3 御蔵島観光協会,4 東海大学海洋学部環境社会学科,5 近畿大学農学部水産学科,6 東海大学医学部基礎医学系分子生命科学)
第17回受賞研究(2015年度)
両性生殖腺を有する駿河湾産アオメエソのRNAを用いた性成熟開始時期の推定
岩田 惠理1,丹野 和暉2,藤井 千春3,山内 信弥4,柳本 卓5,猿渡 敏郎6(1 いわき明星大学大学院理工学研究科,2 東京農業大学大学院農学研究科,3 盛岡市立高等学校,4 ふくしま海洋科学館, 5 水産総合研究センター中央水産研究所,6 東京大学海洋研究所)
Bm型では赤血球系細胞においてB遺伝子の発現が極めて低下している
-CD34陽性細胞を用いた赤血球系細胞への分化培養実験-佐野 利恵,中島 たみ子,高橋 遥一郎,小湊 慶彦(群馬大学大学院医学系研究科生体防御機構学講座法医学分野)
生活圏に生息する動物種を対象とした分子種判別法の利活用に関する研究
伊藤 文香1,大西 諒貴1,安江 博2,3,西堀 正英1(1 広島大学大学院生活圏科学研究科,2 独立行政法人農業生物資源研究所,3(株)つくば遺伝子研究所)
第16回受賞研究(2014年度)
生物時計を形成する時計遺伝子 Clock が変異したマウスの生殖能力の解析
天野 朋子(酪農学園大学 循環農学類 家畜遺伝学研究室)
DNA 分析によって明らかになったタラバガニの鰓から出現した異物の正体
柳本 卓1,猿渡 敏郎2(1 独立行政法人水産総合研究センター中央水産研究所,2 東京大学大気 海洋研究所)
ABO 遺伝子の転写調節領域の変異により血液型亜型Am 型,A3 型,B3 型 が生じる
高橋 遥一郎,佐野 利恵,中島 たみ子,小湊 慶彦(群馬大学大学院法医学分野)
第15回受賞研究(2013年度)
SNPs情報によるイノシシ・ブタの分子系統解析
濵田秀一1, 黒澤弥悦2, 高田 勝3, 庭田 悟4, 下桐 猛5, 大西諒貴1, 安江 博6,7, 西堀正英1(1 広島大学大学院生物圏科学研究科, 2 東京農業大学, 3(公)沖縄こどもの国, 4(株)クラボウ, 5 鹿児島大学農学部, 6(独)農業生物資源研究所, 7(株)つくば遺伝子研究所)
次世代シーケンスによる品種識別性に優れたダイズ・レトロトランスポゾンファミリーの選定
田原 誠1,門田有希1,佐伯恵理佳2(1 岡山大学大学院環境生命科学研究科,2 岡山大学農学部)
次世代シークエンサーを活用した乳幼児突然死症例の包括的な心筋イオンチャネル遺伝子解析
深堀友希1,2,梅原敬弘1,山本琢磨1,的場梁次3,池松和哉1(1 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科医療科学専攻社会医療科学講座法医学分野,2 長崎県警察刑事部科学捜査研究所,3 大阪府監察医事務所)
第14回受賞研究(2012年度)
活性化レトロトランスポゾンを利用したアントシアニン含有紫サツマイモ品種識別用DNAマーカーの開発
門田有希1,山本彩加2,田原 誠1(1岡山大学大学院環境生命科学研究科,2岡山大学農学部)
ホンドギツネの糞分析から推定される津波跡地における小型哺乳類群集の変遷
永幡嘉之1,黒瀬奈緒子2,梅津和夫1,山崎健太郎1(1山形大学医学部法医学教室,2北里大学獣医学部生態管理学研究室)
ABO式血液型遺伝子エンハンサー欠損がBm型の原因である
佐野利恵,中島たみ子,高橋遥一郎,小湊慶彦(群馬大学大学院法医学分野)
第13回受賞研究(2011年度)
全個体遺伝子型解析による絶滅危惧植物の保全
井鷺裕司1,兼子伸吾1,水谷未耶1,加藤慶子1,高宮正之2,伊津野彩子1,志賀 隆3, 増本育子4,大竹邦明4(1京都大学大学院農学研究科,2熊本大学大学院自然科学研究科,3大阪市立自然史博物館, 4中電技術コンサルタント)
DigiTag2法を用いたブタSNPs解析システムの構築とその分子系統解析への応用
西堀正英1,澤田裕紀子1,庭田 悟2,下桐 猛3,安江 博4,5(1広島大学大学院生物圏科学研究科,2クラボウ,3鹿児島大学農学部, 4(独)農業生物資源研究所,5つくば遺伝子研究所)
PolA1遺伝子の超可変配列による真核生物種の識別
中村郁郎1,真壁 壮1,高橋弘子2,森泉俊幸2(1千葉大学大学院園芸学研究科,2(株)ベックス)
第12回受賞研究(2010年度)
ラン科Dendrobium属のrDNA-ITSデータベースを用いた生薬「石斛」の基原植物の同定
高宮知子1, Pheravut Wongsawad2, 田島奈津子2, 塩田奈緒1, 半田高3, 飯島洋1,北中進1 , 遊川知久4(1 日本大学薬学部, 2 筑波大学生物資源学類, 3 明治大学農学部, 4 国立科学博物館筑波実験植物園)
糞及び口内細胞由来のDNAを用いた国内飼育下キリンの亜種判別
安井早紀1,吉原正人2, 楠田哲士3,村山美穂1(1 京都大学野生動物研究センター, 2 東京都多摩動物公園, 3 岐阜大学応用生物科学部)
カジカ集団の遺伝情報に見られた、特異な繁殖履歴
村岡敬子1, 山下慎吾1, 篠塚由美1, 三輪準二1, 中山雅文2, 宮島泰志3(1 独立行政法人土木研究所, 2 国土交通省長崎河川国道事務所, 3 株式会社建設技術研究所九州支社)
第11回受賞研究(2009年度)
悪性リンパ腫発症におけるマイクロサテライト不安定性
鶴山竜昭1, リチャードカシンスキー1, 平塚拓也2, 今井裕紀子1, 竹内晴哉1, 尾関宗孝1,奥野知子1 , 日合 弘3, 玉木敬二1(1 京都大学医学研究科法医学講座, 2 大阪済生会野江病院, 3 滋賀県立成人病センター)
マイクロサテライトマーカーによるアルゼンチンマツイカ交接個体の個体識別
若林敏江1,酒井光夫1, Norma Brunetii2,張 成年3(1 遠洋水産研究所, 2 アルゼンチン国立水産調査開発研究所, 3 中央水産研究所)
脂質代謝に関わる転写因子MLXIPLの遺伝的多様性とその人類生物学的意義
中山一大1, 柳沢佳子1, 後藤孝也1, 山中一央1, 小川歩美1, Munkhtulga Lkhagvasuren2, 神田芳郎3, 石田貴文4, 香川靖雄5, 岩本禎彦1(1 自治医科大学地域医療学センター人類遺伝学部門, 2 モンゴル健康科学大学, 3 久留米大学医学部, 4 東京大学大学院理学系研究科, 5 女子栄養大学)
第10回受賞研究(2008年度)
氷河期の遺存種イイズナの系統地理と進化史
黒瀬奈緒子1,林 雨德2(1 神奈川大学理学部生物科学科、 2 國立台灣大學生態學與演化生物學研究所)
生活習慣・環境要因との相互作用に関与する遺伝子の多型(SNP)と膵がんリスク
大浪俊平1,坂本裕美2,佐伯宜久2,大浪澄子2,戸城恵美2,上野秀樹3,森実千種3,阪本良弘3,江崎稔3,島田和明3,小菅智男3,奥坂拓志3,吉田輝彦2(国立がんセンター研究所、 1 共通実験室、 2 腫瘍ゲノム解析・情報研究部、 3 国立がんセンター中央病院)
秋輪ギク無側枝性系統のDNAマーク開発
白尾吏1,松山知樹2(1 鹿児島県バイオテクノロジー研究所、 2 理化学研究所・基幹研究所・植物細胞育種研究ユニット)
第9回受賞研究(2007年度)
オセアニアにおける遺伝子流動と自然選択に関するゲノムワイドSNP解析
木村亮介1,大橋順2,松村康弘3,中澤港4,稲岡司5,大塚柳太郎6,徳永勝士2(1東海大学医学部基盤診療学系法医学、 2 東京大学大学院医学系研究科人類遺伝学、3 国立健康栄養研究所健康栄養情報教育研究部、4 群馬大学大学院医学系研究科社会環境医療学講座、5 佐賀大学農学部生物生産学科、6 国立環境研究所)
レトロトランスポゾンDNAマーカーを用いたアズキ品種の識別
山下裕樹1,田原誠1,大山由美2(1 岡山大学大学院自然科学研究科,2 海外貨物検査株式会社)
第8回受賞研究(2006年度)
国内外におけるオニヒトデ大量発生集団のマイクロサテライト解析
安田仁奈1、 長井敏2、 浜口昌巳2、 灘岡和夫1(1東京工業大学大学院情報理工学研究科、 2独立行政法人水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所 )
木曽馬の毛色多様性の退行現象評価における毛色遺伝子多型の応用
向山明孝、 古田洋樹、 吉田達行、 友金 弘( 日本獣医生命科学大学獣医学部 )
DNAマーカーによる日本の栽培モモ品種の果肉色および果実酸度の評価
山本俊哉1、 小野勇治2、 島田武彦,1、 大橋義孝3、 佐藤 守3、 西谷千佳子1、 八重垣英明1、 山口正己1( 1農研機構果樹研究所、 2福島相双農林、 3福島県農総セ果樹研 )
日本沿岸域に分布する有害赤潮藻Heterosigma akashiwoの個体群構造 の解析
長井 敏1、 西谷 豪1、 山口早苗1, 宮原孝博2、 西川哲也3、 畑 直亜4、 大橋昭彦5、 松山幸彦1、 板倉 茂1( 1瀬戸内海区水産研究所、 2大分水試浅海研究所、 3兵庫県水産技術センタ-、 4三重県水産技術センタ-、 5愛知県水産試験場 )
DigiTag2法によるマルチプレックスSNPタイピング
西田奈央1、 田邊哲也2、 高須美和1、 陶山 明3、 徳永勝士1( 1東京大学大学院医学系研究科人類遺伝学教室、 2オリンパス株式会社、 3東京大学大学院総合文化研究科生命環境科学系 )
第7回受賞研究(2005年度)
1.個人識別を目的とした迅速SNPs解析
橋谷田真樹1、板倉征男,2、長嶋登志夫3、舟山眞人1
(1東北大学大学院法医学分野 2情報セキュリティ大学院大学、 3NTTデータテクノロジ株式会社)
2.ゲノムスキャニング多型解析によるシロイヌナズナ突然 変異体の変異遺伝子迅速同定
松山知樹1、市田裕之1,2、阿部知子1、 浅見忠男3、中山秀人4、 小池邦昭5、戎崎俊一5 (1理化学研究所FRS・加速器利用展開グループ、 2千葉大学大学院・自然科学研究科、 3理化学研究所・辻本細胞生化学研究室、 4株式会社PFU、5理化学研究所・戎崎計算宇宙物理研究室)
3.トモメヒカリの生活史 塩基配列が明かすその概略
猿渡敏郎1、平川直人2、茂木正人2、 大野 淳2、正岡哲治3、張 成年4 (1東京大学海洋研究所、 2東京海洋大学、 3水産総合研究センター養殖研究所、 4水産総合研究センター中央水産研究所横須賀庁舎)
4.AIM-1遺伝子に働くヨーロッパ人特異的な正の自然選択
副島美貴子、神田芳郎 (久留米大学医学部法医学・人類遺伝学講座)
第6回受賞研究(2004年度)
1.キャベツ萎黄病抵抗性DNAマーカーの作出
市田裕之1、松山知樹2、阿部知子2、 吉田茂男2,3、米山勝美1(1明治大学農学部、 2理化学研究所 吉田植物機能研究室、 3理化学研究所 植物科学研究センター)
2.少量プライマー法のPCRへの応用
兼 正晃1、増井聡亮1、西 克治2 (1滋賀県警察本部科学捜査研究所、 2滋賀医科大学法医学教室)
3.マイクロサテライトマーカーによる日本沿岸域に分布する有毒 渦鞭毛藻Alexandrium tamarense個体群の遺伝子構造の解析
長井 敏1、練 春蘭2、浜口昌巳1、 松山幸彦1、板倉 茂1、宝月岱造3(1独立行政法人水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所、 2東大アジア生物資源環境研究センター、 3東京大学農学生命科学研究科)
第5回受賞研究(2003年度)
1.ノウサギ糞からのDNA解析による餌植物同定
松本吏弓1、島野光司2、阿部聖哉1、 矢竹一穂3、竹内 亨1、梨本 真1(1電力中央研究所応用生物部、 2信州大学理学部、 3株式会社セレス)
2.超高速PCR反応“PCRジェット”の開発
大島 淳1、大石孝昭2、Nisha V. Padhye3、 R. Michael Nelson3(1長浜バイオ大学、 2ベクターアジアパシフィック、 3Mega Base Research Products)
第4回受賞研究(2002年度)
1.ヒトDNaseIIの多型はプロモーター領域のSNP(A-75G)によって発生した
中島たみ子1、安田年博2、竹下治男1、 茂木康一1、金古康1、植木美鈴2、 飯田礼子3、岸紘一郎1(1群馬大学医学部法医学教室、 2福井医科大学生物学教室、 3福井医科大学法医学教室)
2.オロソムコイド遺伝子の分子進化:アフリカ人における変異
湯浅勲1、中村博明2、梅津和夫3、 中川真由美1、入澤淑人1(1鳥取大学医学部法医学分野、 2島根県警察本部科学捜査研究所、 3山形大学医学部法医学教室)
3.ニワトリマレック病ウイルス抵抗性とNKr(Natural killer receptor) 遺伝子多型との関連性
西堀正英、都築政起、山本義雄(広島大学大学院生物圏科学研究科応用動物科学講座動物育種遺伝学)
第3回受賞研究(2001年度)
1.脊椎動物DNase Iの分子進化:両生類DNase Iは ユニークなC末端延長領域をもつ
茂木康一1、竹下治男1、安田年博2、 中島たみ子1、金古 康1、飯田礼子3、 岸紘一郎1(1群馬大学・医学部・法医学教室、 2福井医科大学・生物学教室、 3福井医科大学・法医学教室)
2.SSRマーカーを用いたナシの親子鑑定と親の推定
木村鉄也1、澤村 豊2、小曽納雅則1、 正田守幸2、齋藤寿広2、壽 和夫2、 林 建樹2、伴 義之1、山本俊哉2(1種苗管理センター調査研究課、 2果樹研究所遺伝育種部)
3.キジ目家禽におけるミトコンドリアDNA全塩基配列の 決定とその分子系統学的解析
西堀正英1,2 、都築政起1、林 武司2、 山本義雄1、安江 博2(1広島大学生物生産学部畜産科学講座、 2独立法人農業生物資源研究所動物ゲノム)
第2回受賞研究(2000年度)
1.イヌにおけるドーパミン受容体遺伝子多型領域の 解析
新美陽子1、井上-村山 美穂1、 加藤和実1、松浦 直人1、 村山 祐一1、伊藤 愼一2、 桃井 康行1、紺野 克彦3、岩崎 利郎3(1岐阜大学農学部生物資源生産科、 2農林水産省家畜衛生試験場、 3東京農工大学農学部)
2.ミトコンドリアの全長配列を用いたニワトリのドメス ティケーションの解析
西堀 正英1,2、林 武司1、 都築 政起1、山本 義雄1、安江 博2(1広島大学生物生産学部畜産科学、 2農林水産省畜産試験所育種部)
3.RH遺伝子の分子遺伝学的解析
奥田 浩、菅沼 弘、津戸 直樹、熊田 真樹、亀崎 豊実、 近江 俊徳、岩本 禎彦、梶井 英治(自治医科大学医学部法医学・人類遺伝学)
第1回受賞研究(1999年度)
1.年齢依存性を示すマウス腎の新規遺伝子検索
飯田 礼子1、松木 孝澄1、 安田 年博2、岸 紘一郎2(1福井医科大学医学部法医学、2群馬大学医学部法医学)
2.DVa (partial D) 表現型のエピトープ マッピング
近江 俊徳1、亀崎 豊実1、奥田 浩1、 岩本 禎彦1、梶井 英治1、瀬尾 たい子2、 高橋順子3、田中光信3、谷 慶彦3(1自治医科大学医学部法医学・人類遺伝学、 2リファレンス村上ラボラトリー、 3大阪府赤十字血液センター)
3.DNASE1*6遺伝子のつくる酵素の寿命は短い
竹下 治男、安田 年博、中島 たみ子、森 晋二郎、茂木 康一、 岸 紘一郎(群馬大学医学部法医学)