日本DNA多型学会 第27回学術集会

公開シンポジウム

DNA多型学会第27回学術集会・公開シンポジウム
島根には本物がある〜島根のDNA多型〜

開催趣旨

日本国の始まり、日本人のルーツとされる出雲。日本創生の神話の大半が出雲やその周辺の話になることから、影響力は絶大であったとの見解が主流である。碧い海と山々を望み、四季が織りなす自然に育まれ、悠久の歴史と伝統が今に息づく島根には、自然、人、もの…、誇りうる“本物”が溢れている。本シンポジウムでは、宍道湖のワカサギの分子分類、DNAからみた出雲人の起源、および古代稲の遺伝解析に関する研究成果を紹介する。

開催日時

平成30年12月5日(水)14:00-16:30

開催会場

松江イングリッシュガーデン 多目的ホール

参加費

無料

申込

不要

シンポジスト

荒西 太士 先生(島根大学 生物資源科学部 教授)
  「宍道湖のワカサギ分布南限個体群は生き残れるか?」
花森 功仁子 先生(株式会社ジェネテック・東海大学海洋学部・講師)
  「出雲の棚田につながるイネの歴史」
斎藤成也 先生(国立遺伝学研究所 集団遺伝研究部門 教授)
  「現代出雲人と出雲神話をつなげるゲノムDNA研究」


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C)日本DNA多型学会 2018