日本DNA多型学会 第29回学術集会

学術集会参加者の皆様へ

日本DNA多型学会第29回学術集会に参加いただき、誠にありがとうございました。

コロナ禍の厳しい情勢の中での開催ではありましたが、多くの皆様の参加をいただき、2日間にわたる東京・北千住での学術集会を無事終了することができました。皆様のご協力、ご支援に心からお礼申し上げます。

また、学術集会の運営にあたりましては、感染症対策などのため、参加の皆様にはご不便をおかけしたり、不行き届きの点も多々あったかと存じますが、ご容赦いただけますようお願い申し上げます。

最後に、ご寄付、展示、広告としてご支援をいただきました多数の方々、学術集会の準備や運営の協力をいただいた皆様方にも重ねて厚くお礼申し上げます。


日本DNA多型学会 第29回学術集会 大会長
関口和正(科学警察研究所法科学第一部部付主任研究官)

  



学術集会参加者の皆様へ

新型コロナウイルスの感染状況については、予断を許さない状況とはなってきておりますが、学術集会において研究成果を発表し、直接顔を合わせて議論を深めることも大切なことと考えており、日本DNA多型学会第29回学術集会の開催にあたっては、現在、感染防止対策を考えて、以下のような対応で準備を進めているところです。

・当日の受付は行いません。
・会員懇親会は行いません。
・口演会場の座席は、定員(380名)の50%以下にして、1mの間隔を取る予定です。
・学会中はマスクの着用を原則とします。咳エチケットや手指衛生の徹底にご協力ください。
・今後、変更があれば随時、学術集会ホームページでお知らせする予定です。

多くの方々のご参加、ご発表をお待ちするとともに、引き続き、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いします。


お知らせ

2020.10.30
参加者へのお知らせ学術集会会場についてを掲載しました。
2020.10.30
プログラム及び発表者へのお知らせを修正しました。
2020.07.30
ポスター発表方法についてのお知らせを掲示しました。


 日本DNA多型学会は1991年、筑波大学法医学の三澤章吾教授(現・名誉教授)のご尽力により「DNA多型研究会」として発足し、1995年には発展的に「DNA多型学会」と改称して現在に至っております。私は1992年に科学警察研究所に就職後から本学会に参加させていただきました。DNA型鑑定は、今や日本警察の科学捜査に欠かせない技術となっており、この分野の研究者の集まる本学会が果たす役割は大きなものとなっています。21世紀に入ってからは、ヒト以外の様々な多型を扱う研究者も増え、幅広い分野の研究者が集まるようになっています。このような中で、この度、第29回学術集会を大会長として開催できることを、非常に光栄に存じております。

 第29回学術集会は、令和2年11月26日(木)から11月27日(金)の2日間にわたり、東京・北千住において開催されます。1年延期が決定した東京オリンピックに向けた準備が着々と進む東京での開催です。ぜひこの機会に多数の方にご参加いただき、DNA多型研究に携わる研究者の皆様の情報交換の場になればと願っております。

 新型コロナウイルス対策のための種々の感染防止対策は必要とは考えておりますが、状況については改善の方向に向かっていることから、通常通りの開催を目指して準備を進めているところです。しかしながら、今後の状況次第では、柔軟な対応と皆様の協力が必要とも考えています。詳細は、今後、当ホームページに掲載しますので、随時、ご確認をお願いします。

 日本DNA多型学会第29回学術集会に多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日本DNA多型学会 第29回学術集会 大会長
関口和正(科学警察研究所法科学第一部付主任研究官)

C)日本DNA多型学会 2020