日本DNA多型学会第28回学術集会へのお誘い
日本DNA多型学会は1991年、筑波大学の三澤章吾教授(現・名誉教授)のご尽力により「DNA多型研究会」として発足し、1995年には発展的に「DNA多型学会」と改称して現在に至っております。私は設立当初からのメンバーであった故竹中修京都大学教授のご指導を受けていた大学院生の時に参加して以来、この学会に育てていただきました。第28回学術集会を大会長として開催できますことを、たいへん光栄に存じております。
第28回学術集会は、令和元年11月27日(水)から11月29日(金)の3日間にわたり、京都において開催されます。27日のシンポジウムは京都大学野生動物研究センターと連携する京都市動物園において「絶滅危惧種の保全 ~最新科学が野生動物を救う~」をテーマとして、また28、29日の講演発表は京都大学国際科学イノベーション棟において開催されます。ぜひこの機会に多数の方にご参加いただき、秋麗の京都をお楽しみいただくとともに、日本DNA多型学会の会員のみならず、一般の参加者の皆様にもDNA多型研究の最前線に関する理解を深めていただくきっかけになればと願っております。詳細は今後随時HPにUpしてまいります。
日本DNA多型学会第28回学術集会に多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
日本DNA多型学会 第28回学術集会 大会長
村山美穂(京都大学野生動物研究センター 教授)