日本DNA多型学会 第32回学術集会

学術集会に参加された皆様へ

日本DNA多型学会第32回学術集会にご参加いただき、誠にありがとうございました。

本州最西端の山口県下関市に多くの皆様にお越しいただけたこと、大変うれしく思います。一般演題52題、特別講演1題、招待講演1題による学術集会では、終始活発な討論が行われました。少人数による事務局の対応で至らぬ点も多々あったことと存じますが、多くの皆様のご協力、ご支援により、学術集会を無事終了することができました。改めて感謝を申し上げます。

最後になりますが、本学術集会開催にご支援とご協力を賜りました皆様に重ねて厚くお礼申し上げます。


日本DNA多型学会第32回学術集会 会長
若林敏江(国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産大学校 海洋生産管理学科教授)



お知らせ

2023.9.22
演題登録の締切を延長しました(締切:2023年10月2日(月)17:00まで)
2023.8.10
ホームページを公開しました。

日本DNA多型学会第32回学術集会へのお誘い

このたび、日本DNA多型学会第32回学術集会を、本年11月16日(木)・17日(金)の両日にわたり、山口県下関市の下関市生涯学習プラザ(DREAM SHIP)で開催させていただくこととなりました。

2020年1月より感染が拡大した新型コロナウイルス感染症は、我々の生活を大きく変え、本学会学術集会もWEB開催となった年もありました。本年5月に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行し、我々の生活もコロナ前の状況を取り戻しつつあります。このようなタイミングで第32回学術集会を下関市で開催できることを大変うれしく思います。

近年DNAに関連する分野の進化は目覚ましく、本学術集会でも毎年最新の話題を取り入れた研究が発表されております。また、日本DNA多型学会は、法医をはじめ動物・植物・水産・法学といった幅広い分野の会員が所属し、他の学会とは違い異分野から得られる刺激が特徴の1つだと感じております。この度、水産分野の私が大会長を務めさせていただくにあたり、この特徴を活かし、11月16日の特別公演には、脳情報処理工学がご専門で異分野をつなぐ研究を多く行っている、国立研究開発法人水産研究・教育機構水産大学校海洋機械工学科准教授の徳永憲洋先生にAIに関する講演を、11月17日の招待講演は、下関市が取扱量日本一を誇るフグについて、魚類学がご専門である同機構水産大学校名誉教授の酒井治己先生に講演をお願いいたしました。

下関市は、関門海峡をはさんだ対岸に九州を臨む本州最西端に位置する街です。皆様のお住まいからは少し距離があるかもしれませんが、多くの学会員の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日本DNA多型学会 第32回学術集会 大会長
若林 敏江
(国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産大学校 海洋生産管理学科 教授)

C)日本DNA多型学会 2023